大峰山552m  

    宝塚市塩瀬町       ROUTE 

    阪神高速北神戸線西宮山口東インターから、国道176号線ー県道33号線(塩瀬宝塚線)を通って、
    武田尾温泉へ。 

    2010/11/24 晴れ     MAP

    コースタイム 往路 駐車地点-(20分)-登山口-(15分)-東屋-(1時間20分)-
                中山側登山口-(35分)-山頂      合計 2時間30分
            復路 山頂-(30分)-東屋-(20分)-滝-(20分)-東屋-(10分)-登山口
                -(20分)-駐車地点            合計 1時間40分  

    紅葉の季節が終わるまでにもう一つ登っておこうと、ふるさと兵庫100山の宝塚市の大峰山に出かけた。
    広葉樹の山で、山頂からの展望がないようなので、登るには今が一番いいい季節だろう。

    加古川バイパスが渋滞していたので、三木市を通って地道で武田尾へ。
    通勤時間帯に東へ行くのは何処を通っても時間がかかり、結局2時間半かかってしまった。

    10時:駐車地点を出発。廃線敷に向かう道の紅葉も綺麗に色づいている。   
    
    前方に見えるのが大峰山か。
    トンネルを2つ抜けるが、2つ目のトンネルは結構長くてライトが必要だった。   
    
    トンネルを抜けると桜の園。
    ここから登っていく。 標高は約100mなので、高低差は約450mである。 
    
   階段を登るといきなり色づいたモミジがお出迎え。いきなり赤く染まった中を歩き始めるのはなかなか感動的。 
    
   15分ほどで東屋に到着。標高は約230m。右手の滝見の道は帰りに寄ることにして、山頂方向に登っていく。  
    
    紅葉の名残を見ながらしばらく登ると、ベンチのある平坦地に到着。
    ここまでが公園区域でこれからが山頂への道になる。   
   
    細くなった急登の道を少し登ると平坦な道が続き始めた。
    標高は約350mで一向に高度が上がらない。イノシシの掘り返した跡がやたら目につく。
    30分ほど歩いてようやく道を間違えたことに気付いたが、目印のテープも巻かれているので
    何処に出るのか行けるだけ行ってみることにした。。  
    
    ナビを見ると中腹をぐるっと回っているようで、途中から広い道になった。 
    
     11時50分:山腹の道を1時間余り歩いてようやく出口にたどり着く。
    結局、山頂の周りを半周して、中山の方からの登山道に来てしまったのだった。標高は約370m。
    風化が進んだ山頂への案内標識に従って登っていく。  
    
    しばらくは色づいた木々の中を登っていく。   
    
    次第に樹林は落ち葉だけになり、山頂が近づいてくる。
    12時25分: 三角点と朽ちた標識があるのでそれと分かる山頂に到着。
    展望はないが雰囲気は悪くないので、落ち葉を絨毯にして昼食休憩。
    間違わずに来ていれば1時間で登れるところを2時間かかって登ったので、かえって充足感のある休憩タイム
    をすごした。  
    
    13時:案内表示がないので来た道と違う方向へ下山開始。
    平坦地から少し急坂になり、ようやく木々の間から付近の山々が見え出した。   
    
    道を間違ったところがどこだったか分からないまま、30分ほどで桜の園の標識のある所に下山。  
    
    東屋のところから滝見の道へ向かうと、こちらも鮮やかに色づいている。  
    
    ちょうど日が照りだすとモミジは一段と赤く輝き始めた。 
  
    滝は予想通り見るほどのものではなかった。   
    
    東屋まで引き返して、麓に向かう。公園入口付近のモミジも日に照らされて真っ赤に染まっていた。  
    
    トンネルを2つくぐって、14時40分、駐車地点に帰着した。   
    
    昨年の春、桜の季節に生瀬から武田尾まで廃線敷きを歩き、その時に桜の園に立ち寄った。
    桜の季節もいいが、山頂まで行くのは紅葉のこの時期の方がいいかもしれない。  
       
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