三峰山1235m

    奈良県宇陀郡御杖村     ROUTE 

    西名阪自動車道から国道25号線を通り、針から369号線に入りみつえ青少年旅行村へ。

    2011/1/29 晴れ    MAP 

    コースタイム 登り 登山口‐(25分)‐トイレ‐(60分)‐避難小屋‐(25分)‐山頂
                                     合計 1時間50分
            下り 山頂‐(10分)‐八丁平‐(60分)‐新道峠‐(30分)‐登山口
              ‐(30分)‐青少年旅行村          合計 2時間10分 

    山仲間6人で三峰山(みうねやま)へ行ってきた。
    先週に引き続き、今週も奈良の霧氷ハイキングである。

    三峰山登山口のみつえ青少年旅行村までの道は、スタッドレスタイヤなら問題ないと聞いたので車で出発。
    朝5時30分に高砂を出発して、旅行村駐車場に到着したのは9時。3時間半かかっていた。
    到着すると駐車場はほぼ満車状態。さすがに人気の山だ。

    9時20分:不動の滝ルートを登ることにして出発。  
   
    雪をかぶった舗装路を約25分歩いて、冬季使用禁止のトイレ前に到着し、ここでアイゼンを装着。  
   
    ここから登山道に入る。  
   
    歩き始めるとすぐに不動の滝。周囲を雪に覆われた滝はなかなか風情がある。
    滝を過ぎると杉林の急登の道になる。   
   
    標高が高くなるにつれて樹々が白くなっていく。すらりとした針葉樹を覆う霧氷もなかなか見ごたえがある。  
   
    1時5分:登尾ルートとの合流地点にある避難小屋に到着。少し早いがここで昼食休憩。
    11時40分:味噌汁で冷えた体を温めて出発。見事な霧氷のトンネルをくぐりながら登っていく。  
   
    先行グループが見惚れて足が止まるのでたちまち渋滞。たしかに素晴らしさに見惚れてしまう。 
   
    尾根に上がると日差しのためか霧氷は少し薄くなる。 
   
    12時5分:大勢の人で賑わう山頂に到着。   
   
    北側に展望が開け、御杖村とその向こうに見える倶留尊山は三重県の山らしい。  
 
    少し南へ下って広々とした八丁平へ。  
   
    八丁平から南側には大きく展望が開け、台高山脈が見えるはずだが今日は霞んで見えない。
    12時25分:下山路の新道峠へ向かう。  
   
    少し歩くと、樹々の間から高見山が見えるポイントがあった。 
   
    12時35分:新道ルートに入る。緩やかなアップダウンを繰り返しながら、霧氷の尾根道は続く。 
   
    13時20分:新道峠に到着し、ここから右折して下っていく。  
   
    少し下ると樹氷は消え、針葉樹の急坂を降りていく。13時50分:登山口に到着。 
   
    ここから林道歩きになるが、雪道なので気持ちがいい。
    ゴールが近づいてきたので一息つくことにして、建物横の陽だまりでしばしティータイム。 
   
    14時50分:ゴール地点の青少年旅行村に到着。   
   
    週間天気予報では曇りの予報だったが、前日に晴れの予報に変わり、そのとおりの天気だった。
    そして、寒波の真っ只中という霧氷日和。
    しかも、2週間ほど雪が降っていないので程よい積雪で歩きやすい。
    避難小屋から新道峠まで霧氷の道を堪能。
    帰りに汗を流した姫石の湯もいい湯だった。
      
    近くにあれば何回でも来たいところである。   
   
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