金 山540m

    篠山市追入    ROUTE 

    舞鶴若狭自動車道春日インターから国道176号を南下し、鐘ヶ坂トンネルを抜けて追入神社へ。

    2011/12/18 晴れ    MAP 

    コースタイム 登り 登山口‐(30分)‐大乗寺分岐‐(10分)‐山頂   合計 40分
            下り 山頂‐(10分)‐大乗寺分岐‐(20分)‐大乗寺‐(15分)‐追手神社
               ‐(5分)‐登山口                  合計 50分    

    高砂から約65km、1時間40分車を走らせて丹波篠山の兵庫100山である金山に登ってきた。
 
    国道176号から見る金山は、山頂に山城が似合いそうな佇まいがある。
    標高は540mだが登山口がすでに標高240mなので高低差は300mである。

    登山口を示す標識に従って村中の道に入り、駐車スペースを探し廻ったが、登山口のすぐ南の空き地が
    一番停めやすかったので、標識がなく公共のスペースかどうか分からないまま駐車させてもらった。 
   
    9時10分:登山口にある金山城址の説明を読んでから出発。 
   
    すぐ大木の横を通り、少し登るとお堂が現れ、続いて金山城址1千m、鬼の架け橋1千mの標識を見て
    鳥居をくぐる。 
   
    緩やかで歩きやすい落ち葉の道を25分歩くと大乗寺分岐の標識。  
   
    3分歩くと又大乗寺分岐の新しい標識。帰りはここを曲がることにして、とりあえず山頂を目指す。 
   
    すぐに南妙法蓮華経と掘られた石柱がある寺院跡が現れ、その横手を登って行く。 
   
    鬼の架け橋150mの標識が現れ、少し歩くと架け橋にぶち当たった。 
   
    9時50分:山頂に到着。案内板には、金山城は明智光秀が別所長治の勢力と戦うために築城したと
    記されている。 
   
    南東側と北側には、対峙する八上城址と黒井城址が望めるようになっているが、残念ながらどの山が
    そうか分からなかった。  
   
    下山は大乗寺分岐から降りていくと、そこは伐採地の道だった。 
   
    下まで降りると標識があり、県民緑税で整備しているとのことだった。  
   
    大乗寺を過ぎると登山口の標識が現れた。
    どうやら古い方の大乗寺分岐の標識から降りるとここに下山するようだ。  
   
    立派な山門を通って石仏のある一般道まで下山。下山はここまで40分だった。  
   
    駐車地点に戻らずに追手神社に足を伸ばす。
    境内ですぐに目につくのは日本一と記されている胸高腰周り7,8mのモミの木だった。
    ニリンソウ、アズマイチゲ、セツブンソウなども保護されていて、春には花も楽しめるようだ。  
   
    追手神社からは一般道を歩いて5分、11時10分に駐車地点に戻った。  
   
    往復1時間30分の行程だったが、山頂には奇岩と城跡、麓には古い神社仏閣と、上にも下にも見所がある
    長閑ないい雰囲気のところだった。 
   
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