水上山862m

   宍粟市一宮町倉床   ROUTE

   中国自動車道山崎インターから国道29号線を北上し、安積橋を右折して県道6号線に入り大屋方面へ進む。
   繁盛小学校前を直進して倉床集落に入ると水上山の標識が現れるので、標識手前の路肩に駐車する。

   2014/11/8 曇り     MAP     

   コースタイム(周回) 駐車地点-(5分)-登山口-(40分)-アンテナ跡-(30分)-山頂-(65分)-沢筋の道
                  -(40分)-駐車地点           合計 3時間

   宍粟50名山登頂の最後の山である。
   9時55分:標高370mの駐車地点を出発し、民家の間を通って5分で登山口。   
   
   すぐに杉林の急坂になり、傾斜30度以上の道を登っていく。 
   
   10分ほどで傾斜は緩やかになり、しばらく歩くともう一度急坂になる。
   2度めの急坂を凌ぐと、10時40分、平坦な開削地にアンテナ跡が現れるが、見晴は良くない。       
   
   アンテナ跡をすぎると綺麗に色づいたコナラ林になり、木の間から須留ヶ峰が見えた。  
   
   なかなかいい雰囲気である。       
  
   尾根道の右側は植樹林なので、左側の自然林をを見ながら山頂を目指す。  
   
   11時10分:山頂に到着。
   見晴はないが、自然林側にある大きなカエデを見ながら少し早めのランチタイムを過ごす。  
   
   11時45分:登山路はないが、歩けることがレポートされている周回ルートで下山開始。
   時々プチ藪に突き当たるので迂回しながら、紅葉の尾根を下っていく。  
   
   枝尾根が現れると、GPSにダウンロードしたヤマレコのトラックを見て方向を確認する。
   下降するにつれて紅葉が少なくなり、右側が植樹林になる。  
   
   12時50分:植樹林の急坂を下りきると沢に降り立った。  
   
   沢沿いの道を少し歩くと舗装路に出会う。この道を左手に歩いて行く。  
 
   地道を40分歩いて、13時30分、駐車地点に帰着した。 
   
   水上山の姿が分からないので、約1km北側に湧いている「ふれあいの水」の横を通って、展望台のある
   飯盛山に行ってみた。  
   
   展望台からは、水上山の尾根と山頂が見渡せた。  
  
   眺望のない山だったが、植樹林を抜けて紅葉したコナラ林が現れてから以降は色鮮やかな樹林が続き、
   気持ちのいい山歩きが楽しめた。
   ただ、下山路のルートは先人の軌跡をGPSに入れておくなどしていないと道迷いの恐れが有るので注意が必要。  
   
  2018/11/21
   
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