大路山603m

   朝来市和田山町久世田  ROUTE 

   国道312号を北上し、朝来市和田山町のローソンのある交差点を左折して大路ダムへ、舗装路を上って行く。
   ダムを過ぎるとトイレが有り、駐車場も有る。      

   2015/5/8 晴れ       MAP     

   コースタイム(周回) 大路ダム駐車場-(40分)-千眼寺跡-(40分)-山頂-(40分)-展望地
               -(55分)-播但連絡道側道-(45分)-大路ダム駐車場   合計 3時間40分

   yamayaさんのヒマ山隊5人で出かける。
   9時55分:標高約200m地点の駐車場を出発し、すぐ奥から、標識もテープもない踏み跡を見つけて取り付く。 
   
   登山道のように整備された尾根がつづいていれば間違いない。 
   登り始めて直ぐに右手にダム湖と朝来山が見え、これが山頂までの唯一の眺望だった。 
   
   新緑輝く自然林の尾根を登っていくと、途中で時々木々の間から山頂が見渡せる。  
   
   登り始めて20分ほどで左手に石垣跡が出てくると急坂になり、これに10分ほど耐えると平坦地になる。
   標識も何もないが、この辺りが、竹田城の水源であったとの伝承がある千眼寺跡のようである。  
   
   尾根から右側に降りると平坦地が広がり、建物の土台石も残っていた。  
   
   尾根に戻って進んでいくと東西の尾根に突き当たるので、左折してこの尾根を登っていく。  
   
   11時15分:3等三角点のある山頂に到着。しかし、ここからの眺望は得られなかった。  
   
   11時45分:山頂近くの日陰で昼食休憩してから下山。
   標高400m地点まで30分ほど下ると、根図三角点が現れて視界が開けた。  
   
   そして、少し下に降りると、目の前に竹田城ー金梨山ー粟鹿山の展望が広がった。  
  
   暫く眺望を楽しむ。  
   
   ここからも展望のない樹林が続くので、枝尾根に迷い込まないようにGPSを確認しながら下っていく。  
   
   13時:竹田城跡が目の前に見える地点まで下山。
   舗装路に降り立ってもいいが、歩行距離を短縮するため右手の尾根を進む。  
   
   13時20分:播但連絡道の側道に降り立つ。  
   
   側道が無くなったので、下に降りて少し歩くと大路ダムへ上って行く舗装路に降り立った。  
   
   石標を過ぎて上って行くと、ダムの向こうに大路山山頂が現れた。  
   
   ダム湖からの大路山はなかなか素晴らしい姿をしていた。  
  
   14時5分:駐車場に帰着。
   展望地こそ少なかったが、心配したヤブ漕ぎはなく、山頂まで新緑の自然林を満喫することが出来た。
   下山路はGPSにルートを入れていなければ迷うかもしれないので要注意である。  
     いろんな花が咲いていたが、花に詳しいKさんに今日は4つの名前を教えてもらった。  
 
ツクバネウツギ
 
ジャケツイバラ
 
ホウ

ニセアカシヤ 
   
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