比僧山698m-山王山641m

   三田市永沢寺     ROUTE

   舞鶴若狭自動車道三田西インターから、JR相野駅前を通り、県道309号-49号を走って永沢寺駐車場へ。

   2015/10/14 晴れ  MAP       

   コースタイム(周回) 駐車場-(20分)-取り付き点-(25分)-比僧山-(30分)-鉄塔-(55分)-差桐峠
               -(15分)-県道49号-(30分)- 峯が畑登山口標示点-(45分)-峯ヶ原
               -(35分)-扶養岳-(30分)-山王山-(35分)-駐車場   合計 5時間20分

   yamayaさんのヒマ山隊8人で加古川を出発し、62kmを2時間半かかって永沢寺駐車場に到着。
   9時50分:駐車場を出発。  
 
   県道49号を歩いて標識のない登山口へ。オチバラN93の電柱が目印になる。       
 
   踏み込むとよく踏まれた登山道が続き、10時35分、三国ヶ獄の標識がある比僧山山頂に到着。  
   
   3等三角点が埋め込まれていて、戦国時代まで感応寺があった歴史の山でもあるが、残念ながら眺望はない。
   後で調べると、少し東に下ると展望地があるようだ。  
   
   山頂から尾根を南下し、少し行くと右手下にほとんど水のない竜神池を見つけた。三田市では昔話で有名らしい。
   
   鉄塔管理道塗して整備されている快適尾根を歩き、11時15分、送電鉄塔に到着。  
   
   鉄塔から少し南下した628mピークに展望岩場があり、目の前に大船山が三角錐の形の良い姿を見せていた。  
   
   その右手には羽束山や有馬富士、そして後ろには六甲山の山塊が広がっているのが見渡せた。  
  
   628mピークからは下りになり、標高380mの差桐峠(さぎりとうげ)まで一気に下り、ここで昼食休憩をとる。  
   
   12時35分:広い峠道を15分下ると宅地の開発地に降り立つ。前方にはこれから登る乙原岳が見える。  
   
   県道49号を少し歩いて、藪化した林道に踏み込む。
   登山口の標識がないので、この辺りはGPSにダウンロードしてきた先人のトラックログを確認しながら歩いて行く。  
   
   GPSのトラックログを見ながら分岐を右折し、林道がなくなると藪道に分け入る。  
   
   トラックログを外れないように谷筋を詰めていくと、乢に到着し、「峯が畑登山口」と書かれた小さな標識が現れた。  
   
   13時20分:薄い踏み跡を辿りながら、40分ほど急坂の尾根を登っていく。  
   
   14時:山頂にあるKDDの巨大な施設に突き当たり、フェンスに囲まれた施設の周りを歩いて行く。       
   
   14時5分:乙原岳(点名峯が畑)に到着。北側には関西電力の反射板と鉄塔も建てられていた。  
 
   薄い踏み跡を辿り、倒木の間をぬいながら尾根を北上する。       
   
   14時55分:扶養ヶ岳。三角点はなく、標識が木に付けられているだけのピークだった。  
   
   もう一つあるピークを踏むべく、乢から左手の林道には進まず、踏み跡と赤テープを見ながら山王山に向かう。  
   
   15時25分:山王山に到着。山頂には石碑が建てられていた。  
   
   10分ほど休憩し、山王山の東の林道に降り、林道を北進する。  
   
   地図に出ている池の畔を通り、湿地帯に踏み入れると廃屋が出てきた。
   ここから県道49号まで直ぐだが、湿地と竹藪に阻まれ、脱出に手間取る。結局ここが一番の難関地だった。  
   
   竹藪を突破して、県道49号に出て、16時、永沢寺駐車場に帰着した。  
   
   眺望こそあまりなかったが、自然林の明るい尾根が続き、急坂やプチ藪もある、歩き応えのあるルートだった。  
   
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