天生湿原‐籾糠山1718m

   岐阜県白川村   ROUTE

   東海北陸自動車道白川郷インターから、国道360号線で約13q、30分で天生峠駐車場。
   (今年の白川郷からの360号線冬季通行規制解除は6月6日。飛騨市側の規制解除は5月19日だった。)      

   2023/6/17 晴れ   MAP     

   コースタイム 登り 駐車場‐(40分)‐天生湿原‐(120分)‐籾糠分岐‐(30分)‐籾糠山 合計3時間10分
           下り 籾糠山‐(30分)‐籾糠分岐‐(40分)‐ミズバショウ群生地‐(30分)‐天生湿原
              ‐(30分)‐駐車場      合計 2時間10分

   予てから訪れたかった天羽(あもう)湿原に、UK君、FM君と行ってきた。
   前日に、飛騨高山彦谷の里キャンプ場で宿泊。
   朝7時40分に天生峠駐車場に到着。 
   
   8時:受付で協力金500円を払って自然公園に入る。すぐにエンレイソウの群落が現われる。  
   
   エンレイソウ。  
   
   8時35分:天生湿原入口。  
   
   湿原は、ミズバショウは終わり、コバイケイソウが咲き始めていた。  
  
   一番よく咲いていたのはツマトリソウ。小さい花が湿原内一面に咲き乱れていた。  
   
   登山道沿いに一番咲いていたのがマイズルソウ。至るところに群生していた。  
   
  ユキザサも沢山咲いていて、ヤグルマソウの花は終わっていたが、大きな葉っぱがよく目立つ。  
   
   カツラ門。  
   
   木平(きだいら)分岐から急坂の木段を登ると籾糠分岐。 
   
   トイレブースを過ぎると、山頂への登りになる。 
   
   11時20分:籾糠山山頂。  
   
   山頂は180度の展望台で、目の前に北アルプスの山並みが広がっていた。  
  
  
  
   乗鞍岳                            御嶽山
   
   山頂は狭く、次々に登ってくるのですぐに下山し、籾糠分岐からからブナ探勝路を下る。  
   
   13時20分:ミズバショウ群生地。花は終わっていたが、咲いているときの写真を見ると壮観だ。  
   
   ブナやトチの木巨木帯  
   
   13時50分:天生湿原。                      14時30分:自然公園入口に戻る。  
   
   高層湿原や高山植物群とブナ原生林も歩き、変化に富んだ山歩きを堪能した一日だった。yamareco
   そのほかの出合ったお花たち  
 
サイハイラン
 
タテヤマリンドウ
 
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