武奈ヶ岳1214m  

     滋賀県大津市北比良    ROUTE

    名神高速道路京都東インターから国道161号線(湖西道路)志賀バイパス終点を左に上がる 

     2008/11/26  晴れ    MAP

    コースタイム   登り 3時間30分   下り 3時間30分 

    今日は山の仲間と3人で滋賀県の武奈ヶ岳1214mに登ってきた。
    紅葉の季節も終盤だが、少しは残っている11月中に登ろうと計画していた。
    当初24日を予定していたが雨のため順延。
    今日は天気が回復しそうなので急遽出発した。

    高砂を朝5時半に出発したが、
    名神高速京都東インターから滋賀バイパス終点すぐのイン谷口登山口に到着したのは8時半。
    標高は約300m地点なので、標高差は約900m。少しハードな行程だ。
    準備を整え、9時に登頂開始。
    10分ほど歩くと駐車場があり、車が5台止まっていた。10分ほど損をした。  

      
    紅葉のトンネルの道を登り始める。
    山裾の木々も黄色く色づいている。いい感じだ。
    20分ほどで大山口の分岐点。右手に曲がり北比良峠を通るダケ道のルートをとる。    
      
    しばらくは黄色い葉をつけていたミズナラ林は、標高700mを超えると冬の姿になっていた。
    11時:北比良峠に到着。標高は約1000m。
    眼下に琵琶湖が大きく見晴らせる。    
      
    11時25分:八雲ケ原。中腹にこんなに広い平原があるのには驚いた。
    ロープウエイが運行していたときはヒュッテがあったらしい。   
    
    12時:葉を落としたブナ林の隙間から武奈ヶ岳の頂上が見えだした。
    12時30分:頂上に到着。   
    

    北東には真っ白になった白山.。  東側眼下には釈迦ヶ岳1060mと琵琶湖。  南西には蓬莱山1174mが見える    

      
    やわらかい日差しと風もない頂上でのどかな昼のひと時を過ごし、13時20分から下山。

    途中、八雲ケ原で湿原に立ち寄った。立て看板によると何万年も前からある湿原らしい。
                
    日没までには下山できそうなので、金糞峠を周って北比良峠に戻ってくるルートに足を延ばした。
    周回に1時間ほどかかったが特に見るべきものはなかった。 16時50分下山。日没寸前だった。  
      
    帰りには少し下ったところにある日帰り温泉「比良トピア」で汗を流した。
    標高の割に奥深く、頂上からの見晴らしの良い山だった。日本200名山に選ばれているのも納得。  
     
  2010/9/26    2014/1/11
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