羅臼岳1660m

   北海道斜里郡斜里町  ROUTE

   稚内港から50km車を走らせ、さるふつ公園でテント泊。
   翌日、オホーツク海沿いの国道238号を350km東進し斜里町へ。夜は道の駅うとろ・シリエトクで宿泊。

   2014/6/22 曇り   MAP

   コースタイム 登り 登山口-(100分)-弥三吉水-(70分)-銀冷水-(70分)-羅臼平-(60分)-山頂
                                               合計 5時間
           下り 山頂-(50分)-羅臼平-(50分)-銀冷水-(40分)-弥三吉水-(80分)-登山口
                                             合計 3時間40分

   テント泊したさるふつ公園は広い公園だった。  
   
   流氷見物ポイントなどを観光しながら斜里町へ向かう。。  
   
   宿泊した道の駅うとろ・シリエトクからの夕日は綺麗だった。  
   
   22日朝4時、岩尾別温泉の奥にある、5台ほど止められる木下小屋前の駐車場に到着。既に3台止まっていた。
   4時20分:登山口を出発。  
   
   明るい樹林の道を登っていくと、40分ほどでオホーツク展望台に出るがあまり見晴は良くなかった。  
   
   更に30分ほど歩いた所で「ヒグマ出没地」の標識が出てきたので、IHさんはラジオのスイッチを入れた。  
   
   少し歩くと弥三吉水になり、前方を見ると羅臼岳山頂が頭を見せてくれていた。  
   
   弥三吉水から1時間余登ると銀嶺水。  
   
   銀冷水から少し歩くと、大沢雪渓。
   初めはガスに包まれていたのでGPSで方向を確認しながら登っていったが、しばらくすると晴れてきた。  
   
   次第に傾斜は増していくが、急坂というほどではないので気持ちよく歩ける。  
  
   8時20分:雪渓を1時間余り歩くと、羅臼平の広々とした尾根の鞍部に到着する。  
   
   右手(東側)には羅臼岳山頂。  
  
   そして、正面をよく見ると国後の島影が長く伸びていた!  
  
   休憩後山頂に向かう。しばらくは緩やかな上り道。  
   
   振り返ると、硫黄岳へ続く山並みが次第に雲に覆われていく。  
 
   最後は急なガレ場を登っていく。 
   
   9時40分:羅臼岳山頂に到着すると、360度の展望台は次第に雲に覆われつつあり、すでに国後島は雲の中だった。  
   
   10時10分:見晴は悪くなる一方なので下山開始し、同じ道を引き返す。
   途中で小雨が降りだす中を下山し、13時50分、登山口に帰着した。

   登山道には多くの花が咲いていて、目を楽しませてもらった。  
 
チシマフウロ
 
ツマトリソウ
 
ゴゼンタチバナ
 
 
ハクサンチドリ
 
クロウスゴ
 
ウコンツギ
 
オオバナエンレイソウ
 
チングルマ
 
アカンキンバイ
 
キバナシャクナゲ
 
ツバメオモト
 
イワウメ
 
エゾノツガザクラ
 
ミネズオウ
 
エゾコザクラ
     登山口前にある「ホテル地の涯」の温泉で汗を流した。800円と少し高めの入浴料だが、露天風呂が良かった。
     帰路で見たオシンコシンの滝も豪快で素晴らしかった。 
     夜は次の目的地である斜里岳麓の清里オートキャンプ場でテント泊。綺麗なキャンプ場だった。 
   
  
  2014/6/20(利尻岳)  2014/6/24(斜里岳)  2014/6/25(雌阿寒岳)
   
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