雌阿寒岳1499m |
北海道足寄郡足寄町 ROUTE 国道241号線から雌阿寒温泉へ。野中温泉を左手に見て、突き当たりまで進むと公共駐車場(無料)がある。 |
2014/6/25 晴れ MAP コースタイム(周回) 雌阿寒温泉登山口-(75分)-5合目-(75分)-雌阿寒岳山頂-(20分)-阿寒富士分岐 -(40分)-阿寒富士山頂 -(30分)-阿寒富士分岐-(30分)-5合目-(60分)- オンネトー登山口-(70分)-雌阿寒温泉登山口 合計 6時間40分 |
24日、斜里岳下山後、雌阿寒岳に登るため、90km南下して阿寒湖畔キャンプ場へ移動してテント泊。 | |||
25日朝、登山口のある雌阿寒温泉へ向かい、野中温泉奥のトイレ完備の広い公共駐車場に駐車。 | |||
6時50分:200m引き返したところにある登山口を出発。しばらくエゾマツ林の道を登っていく。 | |||
3合目辺りからハイマツの道になり、6合目辺りから視界が開けてくる。 | |||
次第にガレ道になる。 | |||
眼下に樹海に囲まれたオンネトーも見える。 | |||
右手に噴火口を見ながら火口縁を登っていく。 | |||
9時20分:山頂に到着。南側には、青沼や噴気孔の向こうに阿寒富士が見える。 | |||
そして、目の前には阿寒湖と雄阿寒岳1370mが見渡せた。 | |||
10時:阿寒富士に向かう。8合目の分岐標識から阿寒富士の方に進むと、コマクサが群生していた。 | |||
メアカンキンバイもよく咲いていた。鞍部からは火山礫に覆われた道を、ずり落ちるのを堪えながら登っていく。 | |||
11時:鞍部から登ること30分で山頂に到着。 | |||
山頂からは雌阿寒岳山頂付近が見渡せた。 | |||
11時20分:下山を開始。分岐まで戻り、オンネトーに向かって下山。ハイマツ林からエゾマツ林に変わっていく。 | |||
13時20分:オンネトー湖畔の国設野営場前に下山。 | |||
休憩後、野営場を通り抜け、オンネトー湖畔の散策道を通って雌阿寒温泉へ戻っていく。 | |||
エゾマツの原生林を抜けると、14時45分、駐車場の中に帰着した。 | |||
雌阿寒岳は山頂まで2時間半で登れ、急登も無駄な歩行もなく、快適に登れる山だった。 麓にはゴゼンタチバナ、ハイマツ林にはイソツツジ、山頂近くにはメアカンキンバイ、メアカンフスマ、阿寒 富士麓にはコマクサが群生し、目を楽しませてくれるのも良かった。 |
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ゴゼンタチバナ |
マイヅルソウ |
マルバシモツケ |
イソツツジ |
イワブクロ |
イワブクロ |
メアカンフスマ |
メアカンフスマ |
アカモノ |
コマクサ |
メアカンキンバイ |
ギンレイソウ |
25日夜も阿寒温泉キャンプ場に連泊して、翌朝テントを撤収するまで周辺を観光。 阿寒湖からの雄阿寒岳がいい感じだったが、雌阿寒岳は山頂が少し見えるだけだった。 |
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オンネトーまで足を伸ばすと湖畔に展望所があり、ここからの雌阿寒岳と阿寒富士が素晴らしかった。 | |||
天候不順が長引いていて最初はどうなるかと思ったが、24日からは回復して素晴らしい天気になり、満足の北海道 山旅だった。 25日夜、苫小牧東港から敦賀港行きの新日本海フェリーで帰路につき、12日間の山旅を終えた。 |
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2014/6/20(利尻岳) 2014/6/22(羅臼岳) 2014/6/24(斜里岳) | |||
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