蘇武岳1074m

   豊岡市日高町万場  ROUTE

   北近畿豊岡自動車道八鹿氷ノ山インターから、国道267号-268号-482号を走って、道の駅神鍋高原前を
   左折し万場スキー場駐車場へ。無雪期はゲレンデ入口まで進入して、付近の空地にも駐車できる。

   2015/10/31 曇り   MAP     

   コースタイム 登り 駐車場-(15分)-登山口-(20分)-巨木の谷-(60分)-名色コース出合-(40分)-
              大杉山コース分岐-(30分)-蘇武岳山頂     合計 2時間45分
           下り 蘇武岳山頂-(60分)-大杉山山頂-(60分)-アガリコブナ-(30分)-作業道出合
              -(20分)-ゲレンデ出合-(15分)-駐車場     合計 3時間5分

   山仲間7人で、万場コースを周回してきた。
   朝6時半に高砂を出発し、8時過ぎに万場スキー場に到着。標高は約350m。
   8時30分:山支度をして出発し、ゲレンデ左手の道を進んでいく。  
   
   15分ほど歩くと、綺麗な登山口の標識が現れる。  
   
   沢筋の道を20分ほど登っていくと、巨樹の谷になり、まず、「夫婦カツラ」  
   
   いい雰囲気の谷がつづく。  
   
   「子宝岩」                            「カツラ親分」
   
                                    「栃の巨木」  
   
   巨樹の谷から尾根への取付きは急坂の階段道を登り、そのあとは一転してトラバース道になる。  
   
   尾根筋に上がると、ちょうどこの辺りが紅葉真っ盛りで、10時、名色コースと出会う。 標高は約760m。 
   
   黄色く色づいた気持ちのいい快適尾根を歩いて行く。  
  
   時々赤い色がアクセントを付けてくれる。  
   
   ブナ林の樹々は、陽が射すと一段と鮮やかに輝く。  
  
   標高が900mを越えると冬の姿に変わっていくが、白い木肌と茶色い落ち葉のいい雰囲気の道が続く。  
  
   10時40分:大杉山分岐を通過。  
   
   右側が杉林のピークを越えると、前方に蘇武岳山頂が見えてきた。  
   
   11時15分:蘇武岳山頂に到着。  
   
   山頂は360度の大展望が開け、南西方向には氷ノ山や鉢伏山が見渡せた。  
   その西側には扇ノ山などの県境尾根が続いている。 
   北側には三川山も見えていた。              12時:山頂で昼食後下山開始。
   
   12時20分:大杉山分岐まで戻り、大杉山へ向かう。  
   
   4つの峰を越えていく。  
   
   それぞれ50mくらいのアップダウンをこなしていくが、結構きつい。  
   
   最後の力を振り絞り、登っていくと、13時、大杉山山頂に到着。  
   
   大杉を見上げてから下山。 9合目の標識あたりから登山道を左手にそれて、急坂の尾根を降りていく。
   
   黄葉真っ盛りの激坂尾根が続き、落ち葉で足を滑らせながら下っていく。  
   
   30分ほど下ると、アガリコブナが次々と現れた。  
   
   何本かある中でこれが一番大きくて見事な姿をしていた。  
  
   見事な巨木の前で記念撮影してから下山。  
   
   14時20分:沢筋に降り立ち、少し下りると作業道が現れた。  
   
   作業道を歩いて行くとすすきのヤブに突き当たり、100mほど藪漕ぎするとゲレンデ道に降り立つ。  
   
   15時5分:駐車地点に下山。  
   
   新しく開かれた万場コースは紅葉時期に歩こうと思っていたが、思っていた以上にブナ林が続き、素晴らしい
   紅葉にめぐり合うことが出来た。巨木の谷は落ち着いた雰囲気のいいところだった。
   大杉山から正規コースを離れてアガリコブナの尾根を見に迂回したが、この巨木も素晴らしかった。  
   
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