白髪岳722m―松尾山688m  

    篠山市住山   ROUTE

    国道372号線を通り、JR福知山線古市駅西の三差路(信号なし)を北に曲がり住山地区へ。        

    2010/11/7 曇り   MAP

    コースタイム 林道分岐地点-(20分)-白髪岳登山口-(50分)-白髪岳山頂-(40分)
            -松尾山山頂-(40分)-登山口-(10分)- 林道分岐地点   合計 2時間40分 

    K君と白髪岳紅葉登山に行ってきた。
    麓集落の主催で23年前から続けられている催しだという。

    朝9時前に住山公民館に着くと手を振って迎えてくれた。
    参加費は無料で、下山後しし鍋を振舞ってくれるというからうれしい。

    9時:昼食の栗おこわを購入して公民館を出発。  
    
    15分ほど歩くと白髪岳・松尾山それぞれの登山口への分岐地点。 
    ここからが本来の登山コースで、オーソドックスに白髪岳の方へ向かう。  
    
    林道を20分ほど歩くと東屋が現れ、その裏の登山口から登り始める。
    標高はすでに400mあるので高低差は300m余りしかない。 
    
    しかし、急登が続き、鎖場が何回か現れる。   
    
    11月と言うのに汗だくになりながら登っていくが、40分ほどで尾根筋に到着すると、東側に紅葉の斜面が
    広がり、疲れが一気に吹き飛んだ。   
  
    10時25分:尾根を少し登ると白髪岳山頂に到着。  
    
    南側に虚空蔵山を中心にした山並みが広がる。   
  
    東側にひときわ高いのはは弥十郎ヶ岳か。   
  
    しばらく山頂からの眺望を楽しんで松尾山へ向かう。   
  
    山頂直下の急坂はロープが何本の張られていて歩きやすい。
    急坂を下ると紅葉のトンネルになった快適な縦走路が続く。   
    
    木々の間から前方に松尾山、後方には白髪を見ながら歩いていく。 
  
    鐘掛の辻から10分ほど登り道になる。  
    
    11時10分:木々に目隠しされた松尾山山頂に到着。
    少し早いが広い山頂の落ち葉の絨毯に腰をおろして昼食休憩。日が当らないので汗が乾かず肌寒い。
    11時45分:下山開始。 
  
    千年杉を見て、石仏のところに来るとこちらから上ってきた団体さんがが休憩していた。 
    
    愛宕堂、高仙時本堂跡など遺跡が多い道を降りて行く。   
    
    標識の方が立派な不動の滝を過ぎると、沢沿いの道になりしばらくすると林道に続く。  
    
    林道を歩いていくと白髪岳への林道と合流し、そこから10分ほど歩いて住山公民館へ帰る。   
 
    12時50分:住山公民館へ到着すると拍手でお出迎え。そしてお待ちかねのしし汁を美味しく頂いた。

    この催しは毎年11月の第一日曜日に行われているとのことで、受付名簿に記載すると案内があるという。
    山を愛する地元の方の温かみに触れ合える楽しい登山だった。
    毎年楽しみにしている人も多いようだ。  
       
2007/10/6   2022/11/10
       
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