赤谷山1216m  

    宍粟市波賀地区    ROUTE

    国道29号線の新戸倉トンネル手前を右に曲がり、旧戸倉トンネル手前の舗装路終点に駐車する。  

    2009/12/1 晴れ   MAP

    コースタイム  登り 駐車地点‐(20分)‐登山口‐(70分)‐山頂     合計 1時間30分
             下り 山頂‐(50分)‐登山口‐(50分)‐駐車地点      合計 1時間5分  

    宍粟50名山で、兵庫100山にも選定されている赤谷山1216mに、K君と登ってきた。

    頂上からの展望がよく、ブナ林の尾根歩きができるようなので、紅葉の時期に行きたかったが少し時期
    がずれてしまった。

    国道29号線の新戸倉トンネル手前で旧道に入り、旧戸倉トンネル手前の舗装路終点に駐車。
    9時20分:出発。標高は約800m。  
   
    戸倉峠への道をしばらく歩くと赤谷山登山口の標識が出てくるので、そこから登山道に入る。 
   
    しばらく急登を我慢するとすぐに尾根道になった。
    はじめはミズナラの多い尾根道が続き、標高1143mのピークまで来るとブナ林の尾根になる。
    大木もありなかなかいい感じだ。 
   
    11時50分:赤谷山山頂に到着。
    展望のない樹林の尾根道から、急に360度の展望台になった。
    狭い山頂なので、足元から景色が広がり、空中にいるような迫力で山並みが迫ってくる。 
   
    北側には、なだらかな稜線の氷ノ山が間近に見える。 
 
    その右肩には、総武岳1074mと妙見山1139m。 
 
    そして、須留ヶ峰1054mへと続く。                               
 
    南東には三久安山、一山、阿砂利山の山並みの向こうに、段ヶ峰、千町ヶ峰、雪彦山へ山並みが重なる。 
    東山と黒尾山の間には姫路、高砂方面の瀬戸内海も見えるが写真ではわからない。  
    南西には兵庫県第2の高山である三室山1358mが近い。 
 
    氷ノ山の左肩からは鳥取市と日本海も見えた。  
 
    風もなく穏やかな日差しの中で1時間余りゆっくりとした時間をすごし、同じ道を下山した。 
   
    駐車地点からの標高差は約400mで、展望はないが歩きやすい尾根道。
    1143mピークからのブナ林は気持ちがいい。
    そして、山頂に着くと突然大展望が広がる。
    氷ノ山から歩いてきた加藤文太郎がここで万歳三唱したというが、確かにそういう高揚感がわいてくる山頂
    だった。

    ほとんど雲のない晴天に恵まれ、気持ちのいい一日を過ごせた。  
   
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