氷ノ山1510m

    鳥取県若桜町つく米     ROUTE

    国道9号線で戸倉峠を越え、国道482号へ入ってわかさ氷ノ山スキー場へ。 

    2012/3/14 晴れ    MAP 

    コースタイム 登り 駐車地点‐(20分)‐2段目リフト乗り場‐(40分)‐リフト最上部
                ‐(80分)‐三の丸‐(70分)‐山頂         合計 3時間30分
            下り 山頂‐(70分)‐氷ノ山越‐(50分)‐氷山命水‐(20分)‐駐車場
                                         合計 2時間20分

    リフトが動いているうちに氷ノ山に登っておこうと、IM君と出かけた。

    高砂から2時間半でわかさ氷ノ山スキー場に到着。
    登山届を出して、9時50分、リフトに乗って上っていく。  
   
    残念ながら今日は最上部のリフトは運休とのことなので、標高1,000mからの歩きになる。
    急坂ををジグザグに登って行き、40分かかってリフト最上部に到着した。 
   
    標高1200mのリフト最上部から急坂の樹林帯を過ぎると、明るく気持ちのいいヤセ尾根。  
   
    左前方にはこれから向かう三の丸から氷ノ山山頂への真っ白に輝く尾根筋が見える。 
    やせ尾根が終わると見渡すかぎりに広がる雪原歩き。
    昨日降った30cmほどの新雪でスノーシューでも沈み込むが、先行者のトレースのお陰で楽に歩ける。  
 
    12時10分:三の丸1464mに到着。  
   
    前方には氷ノ山山頂に至る雪と樹氷の尾根筋が、モノトーンの静寂な姿で広がっている。 
 
    樹氷は雪も付着しているので近づくとあまり見事とは言いがたいが、ないよりはいい。  
   
    歩いて来た方を振り返ると、同じく雪と氷の白銀の世界が広がっている。  
 
    13時15分:氷ノ山山頂に到着。  
   
   避難小屋で昼食を取り、東尾根からラッセルして登ってきたという方に写真を写してもらって、14時:下山開始。 
   
    まずは難所のこしき岩越え。
    トレースがあり、30cmの新雪はスノーシューをうまく受け止めてくれて難なくトラバース出来そうなので進ん
    でいった。始めは2本のレールで進めたが、途中から一本のレールでしか歩けなくなってしまい、踏み外す
    と滑り落ちそうになるので、慎重に少しづつ摺り足で進んで何とか渡り切る。  
   
    歩いて来たトレースと山頂をを振り返る。  
   
    やせ尾根をアップダウンしながら氷ノ山越に向かって下っていく。  
   
    15時:避難小屋に到着。   
   
    急坂を降り、雪原を降って、舗装を歩き、16時20分、駐車地点に帰着。  
   
    第2リフトが動いていないことが誤算だったが、約6時間のウオーキングでゴールすることが出来た。
    広大な雪原の尾根が続く雪の氷ノ山は、何度歩いても素晴らしい。  
   
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