氷ノ山1510m |
鳥取県若桜町 ROUTE 国道9号線で戸倉峠を越え、国道482号へ入ってわかさ氷ノ山スキー場へ。 |
2013/2/15 曇り MAP コースタイム 登り 駐車地点‐(リフトなど30分)‐リフト最上部 ‐(90分)‐三の丸‐(80分)‐山頂 合計 3時間20分 下り 山頂‐(90分)‐氷ノ山越‐(80分)‐氷山命水‐(30分)‐駐車場 合計 3時間20分 |
IM君、Hさん、IHさんと4人で、朝6時過ぎに高砂を出発し、国道29号線を北上、9時前にわかさ氷ノ山 スキー場駐車場に到着。平日のため、クルマは数台だけだった。 事務所に登山届を出し、リフト券2枚を購入して、リフトを乗り継いで標高1200mの最上部へ。 |
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9時35分:出発。ここ数日続いた積雪で雪はたっぷりある。 | |
取付きの急登は、見事な樹氷の花園。 | |
新雪が深く、スノーシューでも足を取られながら、40分でブナ林の平坦地に上がる。素晴らしい! | |
三の丸まで、時折ガスで視界を閉ざされながら、広い雪原を歩いて行く。 | |
11時5分:三の丸1464mに到着。 | |
三の丸から少し歩くとモンスターが現れ、思わず見とれる。 | |
ガスに閉ざされた尾根に日差しが射すと、一瞬、樹々が白く輝き、幻想的な別世界が現れる。 | |
巨大なモンスターになった樹々の間を歩いていく。 | |
樹林帯を抜けて、最後の坂を登って行くと、山頂避難小屋が姿を現した。 | |
12時30分:山頂に到着。 この日は、4人のスノーボーダーがワサビ谷へ下ったので、山頂に来たのは我々と単独行の方の5人 だけだった。単独行の方は今シーズン4回目の氷ノ山とのことで、今日の樹氷が一番素晴らしいとの事。 |
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13時20分:昼食を済ませて避難小屋の外に出ると、ガスで視界が閉ざされていた。 氷ノ山越へ向かうためこしき岩方面へ向かうが、踏み跡がないので探しまわっても分からない。 20分ほどウロウロしていると、単独行の方が降りてこられたので先導をお願いし、ようやく前進。 こしき岩のトラバースは、氷結を心配してアイゼンを装着したのが裏目に出て、深雪に足を取れれながら の行進になった。 |
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こしき岩を通過してからスノーシューに履き替え、しばらく雪庇が張り出したヤセ尾根を歩く。 先導の方がラッセルしてルートを開いてくれるので楽ではあるが、それでも時々滑ったり沈み込む。 |
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時折ガスが流されると、前方に鉢伏山が見える。 | |
何度かアップダウンを繰り返し、15時10分、氷ノ山越の避難小屋に到着。 | |
小休止後、下山開始。いきなりの急坂は、雪が深くてスノーシューが滑ってしまう。 | |
16時40分:深雪との格闘の末、ようやく雪原下部に帰着。 | |
氷山命水の横に降り立ち、舗装路を歩いて、17時、スキー場に帰着した。予定より1時間遅い下山だった。 | |
青空に輝く樹氷こそ見れなかったが、間違いなく、今までで最高の樹氷の氷ノ山を味わうことが出来た。 | |
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